2016.09.17
平成28年9月16日(金)午後1時30分から、
新潟県長岡市JA越後ながおか「なじらーて東店」店内の市民交流施設
「e-ne(イーネ)」調理実習室を会場に、
新潟県曹洞宗長生青年会(新潟県長岡市近郊の青年会)様主催の精進料理教室
「僧食を学ぼう! 味来食堂」が開催され、
新潟県内の15人が参加されました。
共催として、全国曹洞宗青年会が展開する「味来食堂」のノウハウをご利用いただき、
地元から全国曹洞宗青年会に参加している、教化法式副委員長の近藤真弘師が参加いたしました。
講師は長生青年会が務められ、参加者とともに調理を行いながら、
1時間30分という限られた時間の為、メニューによっては僧侶のみで作成されていました。
この日の為に事前に試作を行い、時間配分などを計画されたそうです。
また、この日の会場「e-ne」はガラス張りの部屋で、
隣接する直売施設「なじらーて東店」のレジ近くからは、
多くの買い物客が、興味深げに「味来食堂」の様子を覗き込んでいました。
この日の精進料理は全6品。
・じゃがいもゆかりご飯
・すまし汁
・蓮根饅頭のあんかけ
・白和え
・胡麻豆腐
・茹でなすの刺身風
器に精進料理を盛り付けている間には、
近藤教化法式副委員長から『五観の偈』に関するお話がありました。
全員で合掌し『五観の偈』をお唱えして食事をいただきました。
精進料理や修行についての質問もあり、丁寧に講師や参加スタッフが答えられていました。
食後は再び全員で合掌し『普回向』をお唱えいたしました。
山梨に続く味来食堂の協賛開催でしたが、
当日もスタッフとして10人が参加した長生青年会の皆様が事前に入念な準備をされていたこともあり、
多少のトラブルにも難なく対応されていました。
参加者からは継続的な開催を望む声が上がり(月イチ開催希望の声も!)、
会場外から様子を見ていた方、また終了後にチラシを見た方からも次回参加希望が出るなど
非常に反響が大きかったように感じました。
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