2018.12.23
12月15日(土)、午前9時半より、東京グランドホテルでYMCメディカルトレーニングスクール主催「108回太陽礼拝」が行われました。このイベントには全国曹洞宗青年会(以下全曹青)も協力しており、イベントの冒頭で河口副会長が会場に集まった多くの方々に挨拶を述べられました。
同スクールの佐藤ゴウ講師のかけ声と、全曹青の青年僧侶たちの木魚のリズム、鐘の音、朗々と響く読経に合わせて100人弱の参加者たちが「太陽礼拝」に取り組みます。太陽礼拝はいわゆる「五体投地」に、さまざまなヨガのポーズを組み合わせたものとなっていて、一度の礼拝を終えるのに30秒ほどかかります。ゆっくりとはしていますが運動量も多く、取材に行った広報委員も試しに何度かやってみたところ、すぐに息が切れ、体のふしぶしが痛みました。普段は使わない筋肉に負荷がかかっている印象でした。
2時間近くをかけ、108回を終える頃には皆さん汗びっしょり、清々しい顔でお互いの達成を喜び合いました。
その後は青年僧侶の指導のもと坐禅体験を行いました。ことのほか自分からすすんで警策を受ける方が多く、薄暗くした会場に、ピシリピシリと澄んだ音が響きました。
イベントの最後には、河口副会長より映画『典座』の紹介がありました。参加者の皆さんは興味深そうに映画の内容紹介に聴き入っていました。
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