2015.06.08
■平成27年 仏法興隆花まつり千僧法要
平成27年5月26日(火)午後1時15分から、奈良県東大寺さまで「仏法興隆花まつり千僧法要」が厳修されました。
主催である全日本仏教青年会(以下、全日仏青)の加盟団体である全国曹洞宗青年会(以下、全曹青)からは、全曹青参加者を中心に北は岩手から南は宮崎まで全国の曹青会からの随喜もあり96人が参加、全体では500人近い各宗派の僧侶が集い、千僧法要をお勤めいたしました。
当日の午前10時から東大寺大仏殿の東側にあるアショカピラー宝搭に各宗派から十数人が集まり、周辺の清掃や獅子像の苔落としを行いました。
その後、境内の金鐘会館で随喜の各宗派僧侶が威儀を整え全体打合せを行い、午後1時15分に会館を出発して四列縦隊を組み、大仏殿に向かいました。
大仏殿登壇の後、全日仏青の伊東政浩理事長が全ての法要を通しての導師としてご本尊様の前に座られ、開会の辞、惣礼、金峰山青年僧の会による法螺吹奏、天台仏教青年連盟による声明・散華の後、法要が各宗派により勤修されました。
融通念佛宗青年会による「声明・念仏」、全国浄土宗青年会による「念仏」の後、全曹青は「般若心経・大般若経転読・普門品偈」をお勤めいたしました。導師を務めた安達会長は、御本尊様、また大仏殿に参拝されていた方がたに向け『大般若経理趣分』を転読し、仏法の興隆と世界平和への祈りを捧げました。
更に全国日蓮宗青年会による「木剣」の後、回向と四弘誓願をお唱えいたしました。
大仏殿の門外に移動して記念撮影の後、獅子像前で南都二六会会長を導師に、全日仏青役員各位や各加盟団体代表が両班を務め、花まつり法要が勤修されました。般若心経、普門品偈読経の中、両班各位は焼香の後、2体の誕生仏に潅水をされました。
※一連の行事につきましては、広報誌『SOUSEI』170号(平成27年8月発行予定)に詳細を掲載いたします。
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