令和6年10月25日(土)19時より韓国曹渓宗国際伝法団様との協力のもと「Korea – Japan Zen Club」と題して日韓オンライン交流会を開催し、日韓の僧侶や一般の方を合わせて38人が参加しました。
最初に曹渓宗弘大禅院(Just Be Temple)のご住職である俊漢師に、今回の国際交流に懸ける想いや、韓国仏教における仏道実践の様子についてお話しいただきました。また、ソウルの中心部に位置し、ゲストハウスを改装して創建された弘大禅院の、テンプルステイを始めとする特色ある取り組みについてもご紹介いただきました。
続いて参加者一同で坐禅を行いました。始めの合図には日本側の鐘を、終わりの合図には韓国側の竹篦(しっぺい)を鳴らすという趣向で、海を隔てた両国の参加者が画面を通じて心静かな時間を共有することができました。
会の最後には質疑応答の時間が設けられ、檀信徒や地域の方々と共に歩む寺院の在り方について学びを深めました。全国曹洞宗青年会では国際員会を中心に、今後もこのご縁を活かして、更なる交流の活発化を進めていくことを計画しております。
関連情報