2019.05.09
4月26日(金)に奈良県東大寺大仏殿におきまして、「仏法興隆花まつり千僧法要」が執り行われました。この法要は全日本仏教青年会(以下、全日仏青)が主催し、全国より宗派を超えて青年僧が集まり、仏法興隆と世界平和を願って行われます。
千僧法要は昨年で30周年を迎え、平成最後の千僧法要となる本年は、午前中に毎年恒例であるアショカピラーの清掃とともに、募金活動そして販売ブースを設けまして精進カレーと書籍の販売が行われました。
準備備が整った後、参加者は行列を組んで大仏殿に向かい、法要が始まりました。
大仏殿では全日仏青の理事長も務める倉島隆行会長が導師を務め、東大寺学園幼稚園園児による歌の奉納、大般若経転読を始め各宗派による法要の他に、今年は事前に参加申し込みをいただいた一般参加者の方々に輪袈裟の授与が行われました。
参加した約500人の青年僧と一般の参加者、そして当日東大寺に参拝に来られていた多くの人々と共に世界平和の祈りを捧げました。
大仏殿での法要を終えて記念撮影を行った後、アショカピラー宝塔前で南都二六会会長導師のもと法要が行われ、焼香ならびに誕生仏に甘茶をかけ花まつりをお祝いしました。
関連情報