2015.05.26
■執行部会
平成27年5月10日(日)午後2時から、曹洞宗檀信徒会館4階「芙蓉の間」で、平成27年度第2回執行部会が行われ、平成26年度活動報告及び決算報告、平成27年度活動計画案が審議されました。
■理事会
平成27年5月10日(日)午後7時45分から、及び翌5月11日(月)午前8時からの2回に分けて、曹洞宗檀信徒会館4階「芙蓉の間」で、平成27年度第2回理事会が行われました。
執行部会に続き、平成26年度活動報告及び決算報告、平成27年度活動計画案について、管区理事の皆様からご質問・ご意見をいただき、内容を精査いただきました。
■中央研修会
平成27年5月11日(月)午前10時から、曹洞宗檀信徒会館3階「桜の間」で、中央研修会
『ティク・ナット・ハンの教えとともに ~プラムヴィレッジの高僧30名vs日本の青年僧100名~』
が行われました。
禅歌の穏やかな雰囲気の中始まった中央研修会は、途中に何度か鐘の音と瞑想の時間が設けられる中、「法話」ではプラムヴィレッジ側からティク・チャン・ファップ・ユン師が申込時のアンケートに答える内容で、修行の様子やサンガへの帰依について語られました。
「対話会」では、日本の参加者の質問に答える形で「マインドフルネス」「息に意識を向ける」「感情のコントロール」「実践を通した自分・他人の理解」が数人の高僧から語られました。
「食べる瞑想」では、広間の中央に飾られた大きな花瓶を囲む形で全員が円を描いて座り、用意された精進料理のお弁当などを、説明に従い、沈黙の中いただきました。
「くつろぎの瞑想」では、参加者が全身を床に預け、床に支えられている自身を観じ、また呼吸によって取り込まれた大気が体内をめぐるのをイメージしながら安らかな時間を過ごしました。
「真理の分かち合い」では、事前に設定され参加者が選択した8つのテーマ毎に分かれ、グループの中に参加者・高僧・通訳ができる方がそれぞれ入り、自己紹介やテーマに関する意見や質問が出され、これに高僧が答えていました。
予定の時間はあっという間に過ぎ、各グループ毎に終了・解散となりましたが、次の評議員会に参加しない一般参加者の方の中には、会場を出て街の中を歩く「歩く瞑想」にも参加される方もおられました。
■定期評議員会
平成27年5月11日(月)午後4時30分から、曹洞宗檀信徒会館3階「桜の間」で、平成27年度第1回定期評議員会が行われました。
平成26年度活動報告及び決算報告・監査報告の審議の後、第21期全国曹洞宗青年会の副会長並びに執行部の承認が満場一致で可決され、監事の推薦、特別委員会の設置について、平成27年度事業計画案及び予算案についての審議が行われました。
■定期総会
平成27年5月12日(火)午前9時から、曹洞宗檀信徒会館3階「桜の間」で、平成27年度第1回定期総会が行われました。
平成26年度活動報告及び決算報告・監査報告の承認の後、前日の評議員会で承認された第21期全国曹洞宗青年会の副会長並びに執行部の発表、監事の選任、特別委員会の設置について、平成27年度事業計画案及び予算案についての承認が行われました。
また、曹洞宗北米国際布教総監・秋葉玄吾老師から、「天平山禅堂プロジェクト」についてお話いただきました。
※一連の行事につきましては、広報誌『SOUSEI』170号(平成27年8月発行予定)に詳細を掲載いたします。
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