【活動報告】「第7回ソウル国際禅瞑想エキスポ」日本ブース運営

2026.11.04

このたび、韓国にて開催された「第7回ソウル国際禅瞑想エキスポ」に昨年に続き全曹青をご招待いただき、副会長1名と国際委員3名が日本ブースの運営を行ってまいりました。

日時令和8年8月22日・23日
会場SETEC(ソウル貿易コンベンションセンター)
主催東国大学(韓国曹渓宗宗門大学)

今年で第7回目を迎えた本エキスポは、さまざまな禅・瞑想を体験できる毎年2万5千人以上が参加する大規模なイベントです。伝統的な坐禅や、最新のVR技術を用いた瞑想のほか、世界の瞑想や仏教以外の宗教由来の瞑想法も紹介されており、私自身も昨年に続いて参加させていただきました。

昨年の日本ブースが好評だったこともあり、今回はメインステージ前で昨年の約2倍の広さのブースをご用意いただきました。ブースでは、昨年同様に文化紹介として枯山水体験や日本茶の提供を行いました。曹洞宗の紹介として坐禅体験や、写真や本を用いて両大本山および全曹青の活動紹介を行い、小さなお子さま向けには「ナムナムぬりえ」を用意しました。

前回のブース運営で見えた課題を踏まえ、甘茶や抹茶の提供、一筆箋写経やオリジナル散華「想華〜おもいばな〜」といった全曹青頒布物を用いた交流も行いました。韓国語での案内ボードなども準備し、より充実した内容で来場者の皆さまをお迎えし、日本文化や曹洞宗を紹介することができました。

また、熊本地震の際に全曹青が行ったボランティア活動の様子や熊本の被災状況を写真で掲示しました。写真の前で足を止め、じっと見入る来場者の姿が多く見られました。

初日はあいにくの雨となりましたが、それでも多くの方が日本ブースを訪れてくださいました。坐禅体験では、体験中から次の方が順番を待つ場面が何度もあり、曹洞宗の坐禅への関心の高さを感じました。

韓国では若い世代にも仏教への関心が広がっており、大学主催の企画ということも相重なって大学生や20代の若者も多く来場され、そうした若い方々が積極的に坐禅ブースに足を運び体験される姿がとても印象に残りました。

国や世代を越えて多くの方に日本の禅に触れていただくことができ、坐禅や日本文化を通じて交流を深められたことを、大変ありがたく感じております。私自身にとっても二度目の訪韓となりましたが、ブースに足を運んでくださった皆さまとの出会いや、若い世代への仏教への広まりを肌で感じ、今回も多くの学びや刺激を得ることができました。

こうした国際交流は、禅の教えや文化を伝えると同時に、私たち自身もあらためて学びを深める機会でもあると感じます。このご縁に感謝をし、目の前の出会いを大切にした活動を続けていきたいと思います。

文/国際委員 深川佑輔

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