【開催報告】オンライン坐禅会「穏坐」12月

2026.01.12

令和7年12月28日(日)、オンライン坐禅会「穏坐」を開催し、24名の方にご参加いただきました。

今回の法話のテーマは、「行持」でした。

一般的な催しとしての「行事」ではなく、仏教用語としての「行持」とは、事柄を常に行い保つことです。

行持とは、仏の心を起こす「発心」、それを実践する「修行」、学びを得る「菩提」、身を結ぶ「涅槃」が、一瞬も途切れず巡り続ける営みであり、道元禅師様はこれらが連続して繰り返されることが行持であると説かれています。

この行持の在り方が、祖母が長年続けてきた朝の鐘つきの話を通して紹介されました。「亡くなった後に祖父と笑顔で会うため」という仏の心を起こし、鐘をつく行を続け、その行いは自らの心を清め、やがて近隣の人々や檀家の方々にも安らぎや活力を与えるものとなったそうです。

鐘の一音一音には、行持の四つすべてが現れているのではないか、というお話でした。

さらに、永平寺での修行経験から、毎日は同じ繰り返しのように見えても、天候や心身の状態、人との関わりによって常に異なる一日であり、行持を続ける中では苦しさも喜びも巡ってくるというお話しにつながりました。

次回の「穏坐」は1月25日(日)の開催を予定しております。
坐禅に親しみ身体と呼吸をととのえてみてはいかがでしょうか。

皆様のご参加をお待ちしております。

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