令和5年3月28日(火)、全国曹洞宗青年会主催の精進料理教室「味来食堂~僧食を学ぼう~」がオンライン開催されました。3年振りの開催となった今回、講師は山梨県龍澤寺 徒弟 山崎元道師が務め、6人の方が参加されました。
はじめに菅生教化委員長から挨拶があり、続いて山崎師の指導の元で調理が始まりました。
今回は「精進出汁」「精進ロールキャベツ」「塩昆布春キャベツ」の合計3品を調理しました。
調理中には山崎師の永平寺での修行時代や料理についての話があり、穏やかな雰囲気で料理教室が進行しました。
接続した複数台のカメラからの映像を切り替えることで、オンラインでも調理中の様子を詳しく確認できるようにしました。
完成後は全員で「五観の偈」を唱え、精進料理をいただきました。参加者からは「食材を無駄にしないことの大切さを教わりました」「これからも広く活動を続けてほしい」という感想を頂戴しました。オンライン開催という新たな試みにより、精進料理教室の新たな可能性を広げることができました。
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