2017.11.16
11月14日、曹洞宗檀信徒会館を会場に「平成29年度 曹洞宗婦人会中央研修会」が開催されました。
全曹青では研修会の貴重なお時間を頂き、三仏忌(さんぶっき。お釈迦様の生誕・成道・入滅の日にちなんでお勤めする法要)の法話と写仏用紙を用いての研修のお手伝いをさせていただきました。
始めに日向総合企画委員長より、全曹青が写仏用紙を製作しているのは「幅広い世代へ三仏忌を知っていただくこと」が目標である事や写仏作法の説明、そして身心を調え一心に行う写仏は、仏様の教えと禅の精神に触れていただく機会であるとの話をさせていただきました。
三仏忌の法話は野田委員が務めさせていただきました。笑いを交えながらも皆を頷かせる法話に、三仏忌の理解を深め仏様の教えに触れていただける機縁となったと考えております。
写仏では、経験がある方、筆に慣れている方、様々な方がおられる中、それぞれに真剣に写仏に取り組んでいただき、また彩色にも挑戦し仏様を彩っていただきました。
写仏用紙について、婦人会の皆様から子ども坐禅会等での布教教化の一環として好評をいただいており、三仏忌の更なる普及と幅広い世代への布教教化にお使い頂けるとの声を多く頂戴しました。
全曹青では今後も、曹洞宗婦人会様や関係諸団体と情報交換を密にし、連携した活動を進めていきます。
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