2017.04.29
平成29年4月26日(水)、本年も奈良県東大寺で「仏法興隆花まつり千僧法要」が厳修されました。
今年はあいにくの雨模様で、少々肌寒い中でありましたが、各宗派の僧侶約500人また、150人の一般参拝の皆さまと共におつとめしました。
雨脚が強くなる中、行列を組み大仏殿に向かいました。
大仏殿登壇の後、全日仏青の東海林良昌理事長が全ての法要を通しての導師として大仏前に座られ、開式の辞、惣礼、金峯山青年僧の会による法螺吹奏、天台仏教青年連盟による声明・散華の後、東海林理事長より表白が読み上げられ、各宗派による法要が勤修されました。
全真言宗青年連盟による「声明」、融通念仏宗青年会による「声明・念仏」の後、
全国曹洞宗青年会は「般若心経・大般若経転読・普門品偈」をお勤めいたしました。
今年は、参加僧侶全員に大般若経を1冊ずつ配布し転読を行いました。また、副会長3人は『大般若経理趣分』を大仏殿にお参りされている方がたに転読して回りました。
参拝の方がたも足を止め、合掌をしておられました。
その後、 全国日蓮宗青年会による「木剣」、全国浄土宗青年会による「念仏」の後、回向と四弘誓願をお唱えし終了しました。
引き続き、アショカピラー宝搭に移動し、南都二六会会長を導師に、法要が勤修されました。
法要後は会場を移動し、新制全日本仏教青年会発会40周年記念式典が開催されました。
大仏殿内後方では、全日本仏教青年会40周年記念として、奉納書道展が開催されておりました。
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