平成25年5月21日災害復興支援部現地本部閉所式レポート

2013.06.07

平成25年5月21日(火)午後4時より、福島県伊達市・成林寺様に於いて、全国曹洞宗青年会(以下、全曹青)の災害復興支援部現地本部(福島県伊達市・成林寺内)の閉所式が行われました。これは、災害復興支援部が、「曹洞宗東日本大震災災害対策本部復興支援室分室」として、その機能を福島市内に移管することに伴って行われたもので、全曹青出向者や各曹青会員、各種協力団体が出席して行われました。
閉所式では、東日本大震災犠牲者に黙祷が捧げられ、松岡広也第19期会長が導師のもとに閉所式諷経が厳修されました。諷経後の松岡師の謝辞では、これまで支援本部の運営にご協力いただいた成林寺御住職久間泰瑞老師はじめとする関係者各位に御礼の言葉が述べられ、成林寺様並びに各種協力団体に対して感謝状の贈呈がなされました。
閉所式後は慰労会も開催され、現地本部での思い出やこれまでの支援活動を振り返りながら、被災地支援の活動から学んだ事や、これからの支援活動のあり方を考えていく時間を参加者全員が過ごしました。
今後も、全曹青災害復興支援部は、災害復興支援等ボランティア活動を現状のまま継続する予定です。「曹洞宗東日本大震災災害対策本部復興支援室分室」と連携し、東北各地の復興支援、また今後起こりうる災害に備え、防災・減災を目指し、お互いが支え合う社会の実現に向けて活動してまいりますので、引き続きご支援とご協力をよろしくお願い申し上げます。

 

関連情報