2012.09.24
庶務兼復興支援部事務局員 伊藤和貴
今回慰霊行脚に初めて、松岡会長と共に参加させて頂きました。全国より多数の曹青会員も駆け付け、3班に分かれて市内を2時間ほど歩きました。被災から1年半が経過していますが、津波に破壊された建物が随所に見受けられ瓦礫・廃車の山もあり、復興への遠い道のりを感じさせました。また、沿道より手を合わせてお見送りくださる市民の方々とすれ違うたび、癒えぬ悲しみの深さを痛感致しました。同行していた松岡会長は、ご希望されたお宅前でご回向されるという奇縁にも遇われていました。慰霊法要も石巻港の特設会場にて厳修され、大勢の参列者と共に震災物故者のご冥福をお祈り致しました。
今回のイベントは宮城曹青のみならず、教区・地元業者・ボランティア等と一体となっての実施であり、意義深い活動でした。
【リンク】
秋田県曹洞宗青年会 石巻慰霊行脚
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