2012.04.29
平成24年4月26日、奈良・東大寺様にて「仏法興隆花まつり千僧法要」が行われました。
本行事には、宗派を超え約300名の僧侶が参集。僧侶が行列を組み、大仏殿へ向かう道中には、全曹青総合企画委員会が作製した、甘茶や花の種、塗り絵が入った“花まつりセット”が参拝者に手渡され、居合わせた子どもたちが嬉しそうに受け取っていました。
法要では各宗派の作法による声明や念仏が唱えられ、導師を務めた全日仏青・村山博雅理事長(全曹青特別委員長)のもと、一心に『大般若経』を転読して東日本大震災及び各地災害の復興祈願と世界の平和を祈り、法要は大円成しました。
当日は天候が心配されたものの、アショカピラー(記念宝塔)前に移動し、仏法興隆を祈願する頃には晴れ渡り、“光遍く世界を照らす”という毘盧遮那仏のご加護の元、新緑の木々を抜ける風も心地よく、穏やかな内に散会となりました。
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