【参加報告】大阪・関西万博「万博寺」

令和７年９月26日(金)、大阪・関西万博に1日だけのお寺「万博寺（ばんぱくじ）」が登場しました。約250人の僧侶が宗派や地域を超えて、会場の東ゲート前ポップアップステージに集いました。

今回のテーマは「生死脈々 しょうじみゃくみゃく」。生と死がつながり受け継がれていくことを主題に、各宗派の儀礼儀式を始め、多彩なプログラムが展開されました。

「命告り（ いのり）」と題した各宗派の儀礼儀式では、最初に全日本仏教青年会による「万博寺落慶法要」曹洞宗の法式に則って厳修されました。全曹青顧問の村山博雅WFBY（世界仏教徒青年連盟）会長が導師を務め、装束の異なる各宗派の僧侶が同音に般若心経を読誦しました。

さらに続いて、宮本昌孝全曹青会長が導師を務め、曹洞宗僧侶による「万国慰霊法要」が執り行われ今万博に参加表明した国や地域を読み込み祈りを捧げました。