2024.07.12
令和6年7月8日(月)、宮城県仙台市の見松寺様にて全国災害復興支援活動・東北管区研修会を開催しました。NPO法人「災害救援レスキューアシスト」の中島武志氏を講師にお招きし、僧侶や寺族を合わせて75人が参加しました。
実際の調理を進めていく中で、座学では決して体験できない熱気や技術について学びを深めることができました。
今回の献立は、五目ごはん(わかめ)、生姜焼き、小松菜とツナのおひたし、人参しりしり、シジミ汁、漬物でした。調理した料理は、参加者が役割分担し盛り付け実食しました。
午後には中島氏による「災害復興支援心得講義」が行われ、これまでのボランティア活動の経験や、それを踏まえての実践上のアドバイスなどをお話いただきました。実践からのフィードバックという大変貴重な物を言語化していただき、その一端に触れられたことは、これからの我々の活動の助けになると感じました。
研修会後には、宮城県曹洞宗青年会会長・千田祥幹師を導師に、能登半島地震等自然災害慰霊諷経を行いました。
被災者の苦悩、そして被災地に向かう者の心構えを決して忘れず、青年僧侶として確実に寄り添っていく、そうしたボランティア活動に結び付く、有意義な研修会となりました。
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