【活動報告】臨済宗妙心寺派「花園禅塾」との災害ボランティア活動

2024.07.05

令和6年6月29日(土)、30日(日)臨済宗妙心寺派「花園禅塾」の皆様27人と、大本山總持寺祖院を中心にボランティア活動を行いました。この活動は花園禅塾様よりご連絡いただき、全曹青がコーディネートしました。全曹青からは宮本副会長、高栁副会長、宮本広報委員長、山田顧問が参加しました。

29日は總持寺祖院北方の和田山「両尊坐禅石」復旧・山道の整備、總持寺祖院裏山の三十三観音参道の整備を行いました。坐禅石の復旧後は、郷土史研究会会長・谷内様より坐禅石にまつわるお話を頂戴し、皆で般若心経を読経しました。

30日は被害を受けた蔵から他部屋に移動している文化財(記録書)の整理を行いました。整理後には、三浦直歳補老師より発災当時のお話を交えながら諸堂拝観を行っていただきました。

両日とも暑い中での作業となりましたが、塾生さんの行動力に助けられ無事活動を終えることができました。2日間という期間でしたが、他宗派の方との活動はとても貴重なものになりました。このご縁を大切にし、様々な面で協力しあいながら今後も支援活動を続けてまいります。

この活動を実施するに際し、様々な手配をいただきましたSVA茅野様、郷土史研究会会長・谷内様、總持寺祖院の高島副監院様、三浦直歳補様、誠にありがとうございました。

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