執行部会・理事会・中央研修会・定期評議員会・定期総会【2021】

2021.05.13

全国曹洞宗青年会は、この度の定期総会を以て第23期を無事円成し、いよいよ第24期が始動いたしました。

執行部会・理事会

 5月10日、オンラインZoomを活用し令和3年度 第2回執行部会が開かれました。翌日より開かれる理事会、定期評議員会、定期総会に向けて、活動報告や会計報告、来期計画について各資料の精査が行われました。
さらに翌日11日9時より、各管区理事による第2回理事会での審議を経て、翌日12日に開かれる定期評議員会への準備が進められました。


中央研修会

 続く11日午後には、定期評議員会、定期総会に先駆けて、中央研修会が開かれました。
今回の中央研修会は「20年後も住職の青年僧侶たちへ~今を創ろう 明日を咲かそう~」と題し、第23期基幹事業である「過疎問題への取り組み」で得られた気付きを参加者とともに共有し、これからの宗教者・仏教者、そしてそれを取り巻く環境を考えるべく開催されました。
講師として、上智大学グリーフケア研究所所長・東京大学名誉教授の島薗進氏、一般社団法人お寺の未来代表理事の井出悦郎氏、曹洞宗総合研究センターより清野宏道師をお招きし、原知昭第23期会長とともに多角的な視点で過疎問題を見つめ、これから必要とされるであろう寺院や僧侶の在り方を考える研修となりました。


定期評議員会・定期総会

 翌日12日午前には、定期評議員会が開催されました。続く午後の定期総会に備え、第23期最後の活動・会計報告、第24期の活動計画案・予算案について承認されました。

定期評議員会を経て、午後より定期総会が開催されました。原第23期会長より退任にあたっての挨拶が行われ、第23期最後の活動報告が無事承認されました。この承認を以て第23期の活動は無事円成し、第24期執行部が正式に始動しました。
山田第24期新会長より所信表明が行われ、目まぐるしい変化の渦中においても、第24期一丸となり会務を全うする意志が確認されました。

関連情報