令和元年9月14日、曹洞宗檀信徒会館で全国曹洞宗青年会主催の精進料理教室「味来食堂~僧食を学ぼう~」が開催されました。講師は山崎元道師が務めました。
はじめに山崎師と森井宗淳教化委員長の挨拶、三心、六味の説明があり、その後山崎師を中心に調理が進められていき、とても良い雰囲気の中で、真剣に取り組んでいる姿が印象的でした。
メニューは「トマトの炊き込みご飯」「モロヘイヤの梅おひたし」
「季節のお吸い物(茄子とそうめん)」「とうもろこしの冷製茶碗蒸し」「じゃがいも餅のずんだ和え」と夏を感じせるものを中心に作りました。どの料理も精進出汁がしっかりと効いていました。
こうして出来上がった料理を配膳し、五観の偈をお唱えし、いただきました。
参加者からは、「丁寧に料理されていて感銘を受けた」「精進料理は良いものだなと思った」「普段見えない視点から料理を学べた」「家では作らない料理が食べられてよかった」といった感想を聞く事が出来ました。
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