第24期賛助のお願い

2021.06.08

皆さまには平素より全国曹洞宗青年会の活動にご理解ご協力を賜り、衷心より厚く御礼申し上げます。

当会は第24期にあたり『Paradigm Shift』をスローガンに掲げ、さらに発足理念である『大衆教化の接点を求めて』に照らし、仏教界、宗門、各寺院が置かれている“今”を見定め、新しい時代を切り開くべく様々な活動を展開してまいります。

第24期活動方針

・社会状況に応えるため、広く国内外を通し、オンラインを活用した新たな取り組みを行ってまいります。

・誰一人取り残さない社会の実現のために、過疎対策事業や社会の多様性への理解を推進し、物心両面からのバリアフリー化に取り組みます。

・全国の災害被災地で活動する青年僧侶の後方支援、関係団体との連携強化を図り、被災地と全国を繋ぐ活動を引き続き展開します。

・次期に控えている創立50周年を見据え、全国連絡協議体としてのさらなる連携強化や協働を進めてまいります。

災害復興支援活動

各地災害被災地で活動する青年僧侶の後方支援や防災拠点（ストックヤード）整備、行茶活動など、被災地と全国を繋ぐ活動に引き続き取り組みます。

これまで培ってきたボランティア活動を未来へと繋いでいきます。

こども自然ふれあい広場

被災体験を持つ子どもたちの長期的な心身ケアが求められている中、特に原発事故による影響が大きい福島の子どもたちを中心としたサマーキャンプ（短期保養プログラム）を推進しています。

全国各地の青年会の協力をいただき、毎年夏休みに開催しています。

精進料理教室　味来食堂

ファーストフードや子どもの孤食など、食生活の崩壊がさけばれて久しい昨今です。料理を作ることも、食べることも修行のひとつであります。

感謝の心を持って、「命をいただく」ことを意識しながら調理し食することは、飽食の時代に育った世代に改めて命の尊さを伝え、「命」と向き合える場を提供します。

また「和食」の基本である「出汁」に注目して和食本来の「味」を伝え、日本伝統の食文化への理解を深める場を提供します。お坊さんと親しくふれあいながら精進料理を体験していただいています。

オンライン活動

時勢と社会の需要に合わせ、オンラインを活用した新たな取り組みを積極的に行っています。精進料理や坐禅、写経の動画やパンフレットの配信、画面越しに同時に取り組むオンライン坐禅教室やオンライン法要など、多様な事業を展開しています。

全国曹洞宗青年会の活動にご理解を賜わり、大きな支えとなる賛助金にご協力賜ります様、何卒お願い申し上げます。

全国曹洞宗青年会　第24期

会長　山田俊哉　　（秋田県曹洞宗青年会）
副会長　岡島典文（愛知県第一曹洞宗青年会）
副会長　森井宗淳　　（いずも曹洞宗青年会）
副会長　田ノ口太悟　（福岡県曹洞宗青年会）
事務局長　宮本昌孝　　（山口県曹洞宗青年会）
総合企画委員長　三吉泰之　　（山形曹洞宗青年会）
広報委員長　菅　悠生　　（広島県曹洞宗青年会）
教化委員長　菅生泰礼　　（東三河曹洞宗青年会）
国際委員長　髙栁龍哉　　（秋田県曹洞宗青年会）

・ご賛助いただけます方は、下記「クレジットカード決済」または「賛助金受入口座へのお振込」にてご送金のほど、お願い申し上げます。

・広報誌「SOUSEI」、また当HP「般若」掲載予定の賛助費浄納御芳名簿に掲載させて頂き、御礼に代えさせていただきます。

※ 賛助金の中から全国曹洞宗青年会「ボランティア基金」に繰り出し、ボランティア活動経費に充てさせて頂きます。