平成25年6月12日、ホテルニューオータニ佐賀(佐賀市)で、第43回九州曹洞宗青年会総会佐賀大会が開催されました。総会に先立ち、平成22年8月28日に遷化された九曹青初代会長佐賀県長徳寺長井福雄老師の追悼法要が厳修され、出席者全員で初代会長の遺徳を偲びました。
総会には、全曹青より櫻井尚孝会長、膝舘晋哉副会長、
岩崎哲秀副会長も出席され、佐賀曹青・
長井峰宗師を議長に選出し議事進行がなされ、
以下の議案が提案され承認されました。第1号議案 平成24年度事業報告
第2号議案 平成24年度会計報告
第3号議案 会計監査報告
第4号議案 役員改選
第5号議案 平成25年度事業計画(案)
第6号議案 平成25年度予算(案)
第7号議案 その他議案承認の後、各県よりの活動報告、全国曹洞宗青年会、
九州管区教化センターよりの諸連絡が行われました。
今回の総会では、任期満了による役員改選が行われ、
第20期会長に熊本県円通寺住職田中光顕師が推薦され、
総会により承認を受け就任される事となりました。
新会長は早速、「九州は一つ」 「生きる力・命の力を取り戻す」をスローガンに掲げられ、
新執行部が発足する事となりました。
総会の後、露の新治氏による講演「お笑い人権講座—
笑顔でくらす・願いに生きる」を拝聴いたしました。
「人間は見かけや血筋、家柄や国籍で差別するべきではない。
自信は自芯である。頑張るは願生る(がんばる)である。
一人一人が願いに生きる、願われて生まれてきたのだから、
願生って(がんばって)
いれば自然と差別の意識はなくなっていくものである。」
とのご自身の経験や立場よりのお話を拝聴いたしました。
総会・講演後、同ホテル内で理事会が開かれ、新理事紹介後、
全曹青との意見交換が行われ議論が交わされました。
全日程終了後、
同ホテルで懇親会が行われ各県曹青会員それぞれに親睦を深めまし
た。