2024.03.30
令和6年3月27日(水)、神奈川県横浜市の大林寺様で開催され47名の僧侶が参加しました。
講師には能登半島地震でも現地に入り活動されている、NPO法人レスキューアシストの川島浩義氏をお招きしました。
会場主である大林寺御住職・鈴木昭彦老師は、ご自身の阪神淡路大震災や東日本大震災でのボランティア活動の経験談をお話しになり、若い世代へボランティア活動をつないでいくことの大切さをお伝えいただきました。
炊き出し研修では、皆で能登での炊き出しの経験談や情報交換を行いながら調理をしました。川島氏にも、煮汁などが出るメニューを提供する際のアドバイスをいただきました。
この日の炊き出しメニュー
・アルファ米(五目)
・シジミ汁
・ほうれんそうとツナのお浸し
・人参しりしり
・生姜焼き
参加者全員でパック詰めを行い、昼食としていただきました。
昼食後には「災害支援心得講座」として、川島氏にご講演をいただきました。
レスキューアシストの活動方針や能登半島地震の現地で浮かんできた課題など、リアルな情報をお伝えいただきました。
講演後には、髙栁副会長より門前町の避難所でのボランティア活動の様子や、現在の能登におけるインフラ状況が伝えられました。最後には質疑応答が行われ、多くの意見交換が行われました。
次回の災害復興支援活動研修会は、令和6年6月4日に中国管区(広島県福山市・泉龍寺様)で行われます。
関連情報