【開催報告】僧侶の「国際活動」とは ~これからのグローバル社会を生きる僧侶のために~

2024.02.13

令和6年2月7日(水)に国際研修会『僧侶の「国際活動」とは ~これからのグローバル社会を生きる僧侶のために~』がオンライン(ZOOM)にて開催されました。この研修会は3部構成で行われ、約50名の参加がありました。

第1部では曹洞宗総合研究センター常任研究員の南原一貴師より「国際布教の歴史と海外寺院の活動について」というテーマで講演いただきました。
1903年にハワイとペルーから始まった曹洞宗における国際布教の歴史、サンフランシスコの桑港寺やグリーンガルファーム蒼龍寺の様子についてお話がありました。

第2部では公益社団法人シャンティ国際ボランティア会・事務局長の山本英里氏より「僧侶と共に活動する国際ボランティアについて」というテーマで講演いただきました。
最初に、現地の伝統文化や価値観に根差した地域共同体を大切にするシャンティの活動方針について説明がありました。また、海外では宗教や信仰に日常的に触れる機会が多く、活動する際には宗教を問わずそれを理解していくことは不可欠であるとお話になりました。

第3部では先程講演をいただいたお二人に全曹青顧問の村山博雅師(WFBY世界仏教徒青年連盟会長)を加え、3名でのパネルディスカッションを行いました。
「国際布教」「国際ボランティア」「国際交流」というそれぞれの視点から、青年僧侶へ向け今後の国際活動について意見が交わされました。言語を含めた異文化への相互理解、多様性社会の中で日々何ができるかを模索すること、「菩薩行」実践の重要性をお示しいただきました。

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