近畿管区曹青会

2011.03.19

◇4月12日更新情報(提供:全曹青災害復興支援部)

京都曹洞宗青年会は、4月11日に以下のように宮城県にて炊き出し班として参加した。

《 活 動 報 告 》

活動日:平成23年 4月 11日(月)

活動場所:亘理町 亘理高校

目的・活動内容:炊き出し

参加者:  京都曹青会8名、OB2名 の計10名

○レポート

4月11日、宮城県亘理高等学校に京都曹青会が炊き出し班として参加。

対象人数は体育館約440名・その他の施設約140名の合計約580名。

担当は夕食で、献立は野菜不足の現地ニーズになるべくそえるように、八宝菜、コンソメスープ、野菜サラダでした。

○所感

被災地の状況を目の当たりにするのは初めての者がほとんどで大きな不安もありましたが、被災者の皆様方には温かく迎えて頂き、前向きに日常を過ごす姿には敬服致しました。

その一方で、大人数の避難所では皆様に確実に配膳出来るように工夫も必要だと感じました。

これから炊き出しへ行かれる方は、避難所の担当の方に現在どのように配膳が行われているか確認し、仕事を終えて避難所へ戻ってこられる人への配膳の方法を準備・検討しておくと良いと思います。

亘理町は余震により断水しておりました。250リットルの水を用意していきましたが、遠方から炊き出しに向かわれる方は、洗い物等をさせていただける宿泊場所を確保しておく必要があります。

◇4月12日更新情報(提供:全曹青災害復興支援部)

京都曹洞宗青年会は、4月12日に以下のように宮城県にて炊き出し班として参加した。

《 活 動 報 告 》

活動日:平成23年4月12日(火)

活動場所:宮城県亘理町 逢隈小学校

目的・活動内容:炊き出し

参加者:京都曹青会8名、OB2名 の計10名

○レポート

本日、京曹青炊き出し班は宮城県亘理町の逢隅(おおくま)小学校を訪問しました。

人数は約280人(消防15人・デイサービススタッフ12人を含む)です。

まず、避難所責任者に挨拶、前日の亘理高校での経験をふまえて、配膳時間・配膳方法・配膳を手伝っていただける当番の方としっかり打ち合わせをし、配膳方法を提案させていただき、午後1時から準備を開始しました。

献立は昨日と同じ八宝菜、コンソメスープ、野菜サラダで他にご飯とほうれん草の和え物の配給がありました。

普段のご飯はおにぎりですが、今回は避難所のスタッフの方が好みにあわせて中華丼にできるようにとご配慮いただきました。

避難所では、食事用のプレートと器が配られています。

午後4時頃、久間会長ら4名(和歌山曹青、大阪曹青)が訪問、一緒に調理・配膳等を手伝っていただきました。

初日の亘理高等学校では、地元の高校生2名と卒業生1名、当番の女性方5名が切り込み準備をお手伝いいただきましたが、逢隅小学校では東京からの役所職員の方が「お手伝いできることがあれば」とお声をかけていただきました。

○所感等

亘理町ボラセンの栄養士の方とお話をしましたが、避難所では食事の偏りやストレス等により便秘が悩みとなっているそうです。食物繊維をとれる、野菜中心の献立は大変有難いとお話されていました。

これから炊き出しをされる方は、最近の献立などの情報を知ることが更にニーズに添う事につながりますので、可能であれば全曹青災害復興支援部の方に避難所の事前情報の確認をしていただく事が大切だと思いました。

◇3月25日更新情報(提供:村山博雅 師/大阪曹洞宗青年会会長)

大阪曹洞宗青年会は、21日に介護用ウェットタオル等60㎏を宅急便(クロネコヤマト)にて発送し、22日に新品下着800枚程、靴下600組、シャツ220枚程、西濃運輸にて仙台南支店まで送付し、25日までに無事に物資が到着。

◇3月24日更新情報(提供:安達瑞樹師/全曹青総合企画委員)

兵庫県第二宗務所青年会は、一昨日に紙おむつや粉ミルク、下着など段ボール十個ほど西濃運輸にて宮城県へ送付。

 

◇3月16日更新情報(提供:大山義道 師/京都曹洞宗青年会会長)

京都曹洞宗青年会は、3月16日・17日と京都府内3箇所に別れて義援金托鉢並びに募金活動を実施。

 

◇3月16日更新情報(提供:安達瑞樹 師/全曹青総合企画委員)

兵庫県第二宗務所青年会は、3月17日より不定期に管内各地で托鉢を実施。

 

◇3月16日更新情報(提供:村山博雅 師/大阪曹洞宗青年会)

大阪曹洞宗青年会は、支援に備え托鉢等を実施、また有志がしかるべき時の現地入り備え準備。

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